静岡教会の公式サイトを更新しました。

①「礼拝説教」に11月25日(日)主日礼拝プログラムと説教動画を掲載しました。

②「今週の報告」、「フォトギャラリー」を更新しました。

③「お知らせ」は随時更新しています。

④「今日の御言葉」は毎日更新しています。


御覧ください。




 11月27日は、ノーベル賞制定記念日です。1895年のこの日、スウェーデンの化学者ノーベルが、自らの発明したダイナマイト、爆薬で得た富を、人類に貢献した人に与えたいという遺言を書きました。ノーベルの死後、ノーベル財団が設立され、1901年にノーベル賞の第一回受賞式が行われました。

 ノーベルの遺産を元にした基金168万ポンドの利子が、物理学、化学、生理学医学、文学、平和事業の5分野に貢献した人に、ノーベル賞として贈られています。

 後に経済学賞が追加されましたが、ノーベルの遺言に経済学部門は含まれていなかったことから、ノーベル財団はこれを認めていません。
正式には、アルフレッド・ノーベル記念スウェーデン国立銀行経済学賞と言いますが、一般的にノーベル賞として扱われることが多いです。1968年、スウェーデン国立銀行設立300周年祝賀の一環として、その年がノーベルの死後70周年に当たることから制定されたものす。

 毎年、ノーベルの命日の12月10日に、平和賞はノルウェー・オスロで、その他の賞はスウェーデン・ストックホルムで授賞式が行われます。

 日本人で最初の受賞は物理学部門で、湯川秀樹博士の中性子理論が評価されました。それ以後、物理学部門で8人、科学部門で7人、生理学・医学部門で5人、文学部門で2人、平和事業部門で1人受賞しました。他国籍を取得して日本国籍を失った3人(物理学部門2人、文学部門1人)と併せて、合計27人の人々がノーベル賞の受賞者となっています。

 経済学部門で受賞した日本人は、まだいません。


 誰もがこのような賞を手にできるものではありませんが、誰かひとりにでも、「あなたがいてくれてよかった」と言っていただけるような生き方をしたいものだと思います。