静岡教会の公式サイトを更新しました。

①「礼拝説教」に10月7日(日)主日礼拝の礼拝プログラムと説教動画を掲載しました。

②「今週の報告」、「今月の御言葉」、「フォトギャラリー」を更新しました。

③「お知らせ」は随時更新しています。

④「今日の御言葉」は毎日更新しています。


御覧ください。



今日10月9日は、世界郵便デー(万国郵便連合記念日):World Post Dayです。

万国郵便連合(Universal Postal Union)が、1969年に「UPUの日」として制定し、1984年に「世界郵便デー」と名称を変更しました。1874(明治7)年のこの日、全世界を一つの郵便地域にすることを目的に、万国郵便連合が発足しました。

日本は、1887(明治10)年2月19日に加盟しました。世界で23番目、アジアで最初の加盟国でした。戦前に脱退しましたが、戦後、1948年6月1日に再加盟しました。

 
誰もが自由に郵便を出し、受け取れるという制度が何時、どのように整備されたのか、諸説あるようですが、その前身である飛脚・駅伝制度は、ペルシア帝国のキュロス王がその創始者だと言われます。

キュロスは、広大な帝国を中央集権的に統治するのは容易くないと考え、行政地域を分割してそれぞれに長官を立て、その間に騎馬伝令をリレー式で走らせて情報の伝達を高速化することで、不測の事態に素早く対応できるようにしました。

そのため、騎馬伝令が休まずに走れる平均的な距離を計算し、その区間ごとに厩と宿舎を建てて伝令を駐在させ、情報を伝達させることで、ペルシアの首都スサとメディアの首都エクパタナ間450kmを一日半で繋ぐことに成功しました。

この騎馬伝令が王の勅書を帝国中に届ける様子について、エステル記8章9,10節(3章12~15節も参照)に見ることができます。

2500年前に創始された郵便制度の前身について、聖書で確認できるとは、ちょっとびっくりですね。