2011年5月8日(日)母の日、教会学校の子どもたちが、礼拝の中でお母様方に歌とお花のプレゼントをしました。
その様子を少しだけ、YouTubeにアップしましたので、ご覧下さい。


母の日は、今からおよそ百年前にアメリカで、十戒の「父と母とを敬え」という御言葉に基づいて、母親への感謝を表す日として定められ、それが世界に広められました。
日本では、1915年(大正4年)に教会で母の日行事が初めて行われました。
その後、1936年(昭和11年)に森永製菓がこの心温まる行事を全国に広めようと、「森永母を讃へる会」を作り、関係諸団体に呼びかけた結果、全国統一の「母の日中央委員会」が組織され、翌年5月8~9日の両日、第一回「森永母の日大会」を東京豊島園で開催し、20万人の母親と児童を招待したそうです。

森永製菓の創業者森永太一郎氏は、熱心なクリスチャンで、商標のエンゼルマークは、人々にその喜びを伝えたいと考案したものです。

一年に一度、母の日1日だけ感謝すればよいというわけではありませんが、これをきっかけに、お互いが感謝の気持ちを表現し合うというのは、とてもよいことだと思います。「幸せなら手をたたこう」という歌ではありませんが、感謝の気持ちを態度で表しましょう。

お母様、いつも有り難うございます。
これからも美しくお元気でいらして下さい。