今日5月2日は、立春から数えて88日目、「♪~夏も近づく八十八夜~」と歌われる茶摘みの最盛期。
社団法人日本茶業中央会は、この日(閏年は5月1日)を緑茶の日、4月29日~5月5日を緑茶週間と定め、お茶の啓発、普及、広報活動を行っているそうです。

良いお茶の葉を選ぶポイントは、見た目(形・色・つや)、香り、侵出した湯の色、味の4つです。
煎茶は色が鮮やかでつやのあるもの、玉露はより濃緑でおおい香(青くさく、生のりのような香り)が深いものが良質です。
見比べて、試飲し、満足いくものを購入しましょう。

またデリケートなお茶の香味は、専門の保存施設で保たれます。
家庭や職場などでの購入は必要なだけ、新鮮なものを少しずつ買うのがベストです。
また、1㎏のお茶が必要ならば、大袋で1㎏より、200gを5袋購入する方が新鮮なお茶を楽しめます。


日本一のお茶の産地は、言わずと知れた静岡県ですが、第2位が鹿児島県というのは、今日まで知りませんでした。
第3位は三重県で、因みに、福岡県は第6位です。
福岡県の八女地方は、玉露と煎茶の名産地として名高く、八女市を中心に星野村や黒木町などで生産されている玉露は、全国生産量の約半分を占め、日本一です。
また、全国茶品評会において、八女玉露は2001年以降、10年連続で農林水産大臣賞を受賞しています。

日本で最初にお茶の木が植えられたのは佐賀の背振だそうで、鎌倉時代の初め頃のことです。
八女でお茶が作られるようになったのは、1406年と言いますから、室町幕府の時代です。


八女の黒木町では、4月16日から5月初旬まで、黒木大藤まつりが行われています。
黒木の素盞嗚神社(全国各地に存在)の境内に、樹齢600年を超す大藤があり、約3,000平方メートルの藤棚で、1メートルを超す花房が川風にたなびき、周囲は藤の芳香につつまれます。
1395年に植樹されたそうですから、お茶が作られるようになったのとほぼ同時期ということになります。
一昨年、この大藤を見に行ったのですが、そんな由緒正しいものとは存じませず、失礼を致しました。

ナン茶ッtea

お後がよろしいかどうか分かりませんが、今日はここまで。

因みに、黒木大藤の開花状況については、黒木町観光協会の公式サイトから、大藤ライブカメラのページを開いてご覧になれます。
URL http://www.townkurogi-ta.jp/