集まったのは、大牟田より3名の牧師、そして、山鹿、菊池、人吉、熊本にある教会・伝道所の牧師4名とそのお連れ合い1名、そして、韓国バプテスト連盟から派遣され、熊本で伝道しておられる宣教師1名、合計9名です。
第一部は礼拝で、山鹿伝道所の船越哲義牧師が、歴代誌下31章20,21節を中心に、メッセージを語って下さいました。この箇所は、山鹿伝道所において、毎朝なされている早天祈祷会で開かれたところだそうです。
宮清めにはじまり(29章)、過越祭などで示された(30章)、ユダの王ヒゼキヤの献身ぶりが際立っています。20節に、「ヒゼキヤはユダの全土にこのように行い、自分の神、主の御前に良い事、正しい事、真実な事を行った」と言われます。「主の御前」は、原文は「主の面前で」(リフネイ・アドナイ)という言葉で、新改訳は、「主の目の前に」と訳しています。
「目の前で」という訳語から、「良い事、正しい事、真実な事」が、自分のそのように考えて実行すればよいというのではなく、主がそのように見て下さることを行うという意味に解釈すべきだということになると思います。
御言葉を実行することによって主の祝福に与る、理屈ではなく、主に従うことで味わう恵みがあります。ことあるごとに私たちの内なる宮が整えられ、主なる神との関係が正しくなるよう、絶えず神を求め、より頼んでいきたいと思います。
メッセージを受けて、それぞれ受けた恵みを語り合う応答の時をもちます。楽しい語らい、交わりの時です。
今回は昼食をはさみ、第二部でいくつかの協議を致しました。
①2013年度牧師研修会について、②2013,14年度ブロック教役者会幹事について、③東日本大震災復興支援の働きへの協力について、④朴宣教師の働きへの協力について。
最後に、それぞれの教会・伝道所の近況を分かち合い、祈りをもって散会となりました。
次回は5月21日(火)10時より、有明教会で開催いたします。