本日、礼拝堂で結婚式が執り行われました。新郎は、光の子幼稚園の卒園生でした。
そして、なんと結婚式のためにピアノの奏楽をお願いした方と、新郎のお姉様とは、光の子幼稚園の同級生でした。
神様の不思議なお導きを思いました。
教会では、結婚式の依頼を受けると、まず日取りなどの打ち合わせを行います。
続いて、3回程度の結婚セミナーを行います。教会で行う結婚式とはどのようなものなのか、聖書には結婚についてどのように教えているのか、ご一緒に学びます。
そして、前日にリハーサルを行います。
今回は、7月に打ち合わせを行った後、毎月一回のペースで教会においで頂きました。
初めにお姉様を通じて申し込みがあったのは春でしたので、およそ半年、祈りつつ準備を進めて来ました。
親戚のお子様などにフラワーガール、リングボーイをお願いしました。
フラワーガールは、右の花籠を手に持ち、花びらをバージンロードに蒔いて、「花道」を造ります。
リングボーイは、真ん中の新郎新婦の指輪がセットされたリングピローを持って、新郎新婦の前を歩きます。
今回は、フラワーガールが小学校5年生、リングボーイが小学校1年生でした。
二人ともしっかり胸を張り、笑顔で役割を果たしてくれました。
今回、新郎新婦入場の直前、新婦のベールをお母様が降ろして整えるところを皆に見せるようにしました。
何でも、結婚式場などではよく行われているそうですが、私は初体験でした。
お母様が最後に新婦の衣装を整え、お父様が新婦をエスコートして入場する。
そして、新婦は途中から新郎と共に歩み出す。
ひとつのストーリーとして、これもありかなと思いました。
教会の方々も準備からお手伝い頂き、心を込めて式を行わせて頂きました。
神の祝福に満ちた、お二人の門出に相応しい式になったのではないでしょうか。
お二人とそのご親族に、神様の恵みと慈しみが常に豊かにあるように、心よりお祈り致します。